土用の食養生② ～よもぎふりかけ～

 こんにちは。

訪問いただきありがとうございます。

昨日に引き続き、土用の食養生

yukimi-home.hatenablog.com

 スギナと一緒によもぎも摘んできたので、

ふりかけにしました。

もぐさのようになってしまった（笑）

よく洗ったよもぎをゆがいて水にさらし、軽く醤油で揉み、

灰汁をしっかり取ります。

細かく刻んで、カラカラになるまでじっくりと煎るのですが、

なるべく柔らかそうなところを採ってきたつもりだったのですが、

少し採るのが遅かったのか、硬くて包丁で刻めず、

フードプロセッサーで細かくしたら、正にもぐさになってしまいました（笑）

天然塩、ゴマ、焼き海苔、青のり、をそれぞれじっくりと

フライパンで煎ってすり鉢で細かくしてから混ぜ合わせたら完成です。

煎る時やすり鉢でする時は、

右回りで混ぜると良いそうです。（北半球の場合）

右回り→陽性回り→エネルギーが入る・固くなる・硬くなる
左回り→陰性回り→エネルギーは適度・柔らかくなる・ゆるくなる

のだそうです。

よもぎもスギナ同様、ビタミンやミネラルを豊富に含みますが、

鉄分はレバーよりも多く、美肌に欠かせないビタミンAもホウレンソウよりも

多く含むのだそうです。

また、一番はクロロフィル（葉緑素）です。

ガン予防に造血、浄化、新陳代謝促進に抗アレルギー作用などもあるそうです。

デトックス効果もあり、

なかなか出すことができないと言われている、

水銀や鉛などの有害金属やダイオキシン、

残留農薬なども排出する効果もあるそうです。

栄養たっぷりのふりかけ。

見た目はもぐさだし、おいしくなさそうだなぁ

正直失敗だったかなと思っていましたが、

香りもよく、あく抜きで醤油を使っているからか、

とっても香ばしくて美味しいです。

クセや苦みなども少ないので、少し甘味を足してあげたら小さいお子さんでも

食べられると思います。

旬のものをいただくことで、

身体にとっても必要な栄養素などを摂ることができるのは、

自然の恵みの有難さと、

人は自然によって生かされているのだなと改めて気づかされます。

よもぎの活用法については、

若杉ばあちゃんのよもぎの力 [ 若杉友子 ]

こちらの本を参考にしました。

乾燥よもぎ（短繊維状） 200g 【ナチュラルキッチン】

購入した乾燥よもぎで作ることもできます。

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