40歳からの妊活日記

40歳からの妊活。ホルモン治療は行わず、身体を整える妊活

いまや”香害”とも言われる合成香料。心と身体にどのような影響があるのでしょうか

こんにちは。

訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

CMなどでもさかんに宣伝されていますが、

柔軟剤などの香りがどんどん強くなっていると思いませんか?

 

 

本来の柔軟剤の役割を越えて、

香りをつけることが半分目的になっているようです。

 

 

柔軟剤の香りが好きな方と苦手な方が大きく分かれているようにも思います。

化学物質過敏症を発症する方も増え、

香りの強さから、”香害”とも言われるようになりました。

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マイクロカプセルの中にも香料が含まれていて、

時間が経っても香るような仕組みになっているものもあるようです。

 

 

この合成香料、

身体にどのような影響があるのでしょうか。

 

 

 

鼻から入った香りの成分は、

鼻の奥にある嗅上皮という部分に付着し、香りを認識し、

細胞に取り込まれた香りの成分が、電気信号に変わり、

大脳辺縁系に伝わります。

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嗅覚は、五感の中でも早期に発達した原始的ともいわれる感覚です。

 

 

視覚・聴覚・触覚・味覚は、大脳新皮質を経由したのちに

大脳辺縁系に伝わりますが、

嗅覚だけは、直接大脳辺縁系に情報がつたえられます。

 

 

なので、

特定の香りで、ある人を思い出す経験ありませんか?

私は、とあるシャンプーの匂いをかぐと、

過去に付き合っていた彼氏を思い出します。

 

 

 

大脳辺縁系は、

潜在意識を形成していたり、

不安や恐れなどの原始的な感情を感じたり、

物事に対する意欲、記憶、

自律神経の動きなどをつかさどっている大切な器官です。

 

 

そして、大脳辺縁系を経由して、視床下部へと情報が伝えられます。

 

 

視床下部は、身体の恒常性(ホメオスタシス)の働きをコントロールし、

自律神経系、内分泌系、免疫系に伝わり心身に作用します。

 

 

 

つまり、

人間としての主な働きの多くを司っている器官。

 

当然ここに化学物質が入れば、

アレルギーの原因になったり、

心身の働きへの様々な影響が起こる可能性は大いにあると思います。

 

正直、こわっ!!!

 って思います。

 

 

香りって、鼻から入る分、身体に取り込むという感覚は少ないかもしれませんが、

しっかり取り込まれてます。

しかも、あらゆる化学物質は、脂肪に溜まりやすいとも聞いたことがあります。

 

 

 

使う本人だけでなく、

周りや環境にも大きな影響があることもわかっています。

 

 

 

また、皮膚からの吸収の影響については、

改めて書きたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。